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【第1回】歯を失った時の選択肢|専門医が語る,後悔しない治療選びの基準
執筆者情報
日本口腔インプラント学会専門医 歯学博士 小野兼義
■ 突然の欠損,あなたの選択が未来を決める
大切な歯を失った時,計り知れない不安を感じることでしょう.食事の楽しみ,自信を持った笑顔,そして何よりお口全体の健康.これらをどう守り,取り戻すか.現在の歯科医療における主要な選択肢は,**「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」**の3つです.
しかし,どの治療法を選ぶかによって,10年後,20年後の口腔内の状態は劇的に変わります.専門医である私の視点から,それぞれの本質的なメリットとリスクを整理しました.
■ 三大治療法の決定的な違い
1.ブリッジ(Bridge):失うリスクを伴う「橋渡し」
失った歯の両隣にある健康な歯を削り,連結した人工歯で補う方法です.
* メリット: 固定式のため違和感が少なく,治療期間も比較的短期間で済みます.
* 潜むリスク: 最大の問題は,健康な歯を大きく削らなければならない点です.土台となった歯には過剰な負担がかかり,将来的に寿命を縮めたり,虫歯や歯周病を誘発したりする**「負の連鎖」**を引き起こす可能性が高いのです.
2.入れ歯(Denture):手軽さの代償
手術不要で比較的安価に作製できる,古くからある選択肢です.
* メリット: 外科的処置を避けたい場合に有効です.欠損本数が多い場合でも対応可能です.
* 潜むリスク: 噛む力は天然歯のわずか 20〜30%程度 と言われ,食感や味覚への影響は避けられません.また,バネをかける歯への負担や,**義歯床(ぎししょう)**による違和感,長期使用による顎の骨の吸収も進行します.
3.インプラント(Implant):他の歯を守る唯一の選択肢
顎の骨に人工歯根を埋め込み,その上に人工歯を装着する治療法です.
* メリット: 最大の特徴は,**「他の健康な歯に一切負担をかけない」**という点です.独立して機能するため,周囲の歯を削る必要がなく,お口全体の健康寿命を延ばします.天然歯とほぼ変わらない噛み心地と,極めて自然な見た目を実現します.
* 考慮すべき点: 外科手術が必要であり,自費診療となるため費用がかかります.
■ まとめ:専門医としての提言
歯学博士として,そして数多くの臨床を経験してきた専門医として断言できるのは,**「インプラント治療が,長期的な口腔健康維持において最も合理的で質の高い選択肢である」**ということです.
もちろん,全身疾患の有無やライフスタイルによって最適な答えは一人ひとり異なります.大切なのは,メリットだけでなく**「将来のリスク」**を含めて総合的に評価することです.
後悔しない治療選択のために,まずはあなたの今の悩みをお聞かせください.私たちが全力でサポートいたします.
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