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All-on-4とはいかなるインプラントの治療法であるのか:下顎編;インプラント臨床医向け
All-on-4はポルトガルのDr.Paulo Maloにより提唱された無歯顎に対するインプラントのボーン・アンカード・フル・ブリッジによる治療法である。
以前に述べたように、近年のインプラント治療のトレンドは、避けなければいけない重要な解剖学的項目を回避しつつ、有利にインプラントの埋入を行い、成功に導くことにある。また、不必要に多いインプラントの埋入本数を見直し、治療費用の適正化を計ることにある。これらにより、付加的な事前の外科手術が減少することにより、治療期間の大幅な減少が計られ、また治療費用が減小するため実際に治療可能な頻度が上がり、患者様の福祉に貢献する。
具体的にどのような解剖学的事項を回避するのか上顎、下顎に分けて述べてみよう。
下顎には下歯槽神経、下顎管、オトガイ神経、オトガイ孔、その前方に移行する切歯枝などがある。もちろん舌側の皮質骨付近にも顔面動脈、舌神経等が分布しているため注意が必要となる。
これらの解剖学的リスクを回避するため小臼歯部のインプラントを傾斜埋入する。
これにより36~46までの(両側第1大臼歯間の)咬合を回復する。
あくまでも傾斜埋入が以前のインプラント埋入と異なっているのであって、単に垂直に4本埋入したのみのインプラント手術はあくまでAll-on-4とは区別されるものと考える。
いずれにせよ高度な処置であるため、十分に研鑽を積んだ歯科医師により処置されるべきものである。
また、使用されるインプラントは傾斜埋入されるため、30°の角度付きアバットメントが要求される。あくまでもノーベルバイオケア社製ブローネマルク・システム(エクスターナルなもの)以外ではうまくいかない。ノーベル・バイオケア社製のものでもインターナルなもの、たとえばリプレイス、ノーベル・スピーディーの一部などではAll-on-4は行うことが出来ない。ここのところはポルトガルでDr.Maloと十分ディスカッションさせていただいた。30°の角度付きのアバットメントを使用しないものは、もしかしたらそれらはAll-on-4と呼べないかもしれない。
今度は、Guided surgeryについて述べたいと思います。
To be continued・・・.


| インプラント | 01:52 PM | comments (x) | trackback (x) |
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