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分かってきた遺伝性のがん③家族性の乳がん・卵巣がん
>NHKきょうの健康より
遺伝性の乳がん・卵巣がんの遺伝子は共通である。
この遺伝子を持っている場合は、上記両方のがんに注意する。
一般的な乳がん・卵巣がんは遺伝性でない。
米国のデータでは5~10%が遺伝性であるとの報告あり。

遺伝する乳がん・卵巣がんの特徴
●年齢が若い(20代、30代)
●乳がんと卵巣がんの両方を発症しやすい
●家族・親類に乳がんや卵巣がんの人がいる(叔父、叔母の範囲で3人くらい発症していると遺伝性の可能性が高い)
●両方の乳房にがんが出来やすい
●男性の乳がん(患者100人中1名の男性乳がん発症率)が発症しやすい
など

BRCA1、BRCA2という2つの遺伝子の変異が原因である。

修理屋遺伝子BRCA1・2
細胞は環境、食生活などで壊されることがあるが、
BRCA1・2が修理をする。
このBRCA1・2に変異が生じている、もしくはそれが遺伝していると、破壊された細胞の修理ができなくなり、細胞ががん化する。

遺伝する確率
●男女の差なくそれぞれに50%の確率
※ただし男性には卵巣がないため卵巣がんは発症しない
※遺伝子を持っていても必ず発症するのではなく、50~80%が発症する(欧米のデータ)

遺伝カウンセリング
目的:がんの遺伝に伴う疑問・不安を相談
遺伝の仕組み、確率、遺伝子検査など
上記により遺伝子検査を受ける、受けないを決定する

大学病院、地域のがん専門病院、乳腺科で受けることが出来、
カウンセリングは1回5千円から数万円程度の自費治療となる。

対処法:がんを発症している
●手術・放射線・薬物など
●定期検査(手術後)

●予防的切除を行う場合も(反対側の乳房の切除)

対処法:がんを発症していない
●25歳ころから定期検査
乳がん:
(年2回)触診・超音波検査、時にMRI
(年1回)マンモグラフィー
卵巣がん:
(4ヶ月に1回)内診
(年2~3回)超音波検査・腫瘍マーカー

遺伝子検査により、知ることで、最善の医療を構築することが出来る。

四葉高校の生物の授業で習ったころより、遺伝子学はどんどん進化しているのですね。
さらなる医学の進歩に期待します。

| 隣接医学 | 08:35 PM | comments (x) | trackback (x) |
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