■twitter■

小野歯科クリニックtwitter
インプラント関連twitter
院長 小野兼義twitter

■CALENDAR■
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
<< 前月 2017年12月 次月>>
■NEW ENTRIES■
■RECENT COMMENTS■
■RECENT TRACKBACK■
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■LINK■
■PROFILE■
■POWERED BY■
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■LOGIN■
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASSWORD:
■OTHER■
■COUNTER■
TOTAL 
本日 

交通外傷により歯を失った症例にインプラント治療を行いました。
右上中切歯を交通外傷で喪失された高校生の若い患者様のケースです。

インプラント体はBranemark MkⅢ Ti-U, 今現在、おそらく上顎に埋入するインプラントとして、もっとも予後のいいインプラント体であると考えています。
アバットメントは 、プロセラアバットメント、既製のものでなく、インプラント技工に熟練したプロの技工士と作り上げていきます。

まずはODCでCTスキャンニングの画像データをもとに最適な埋入プランを立案し、実行します。
インプラントが骨とオッセオ・インテグレーションした後に、ODCで印象採得(型取り)、咬合採得(かみ合わせの記録)を行い、仮の歯を作ります。今回、東京のフェスタ・デンタル山口氏とジョイントして治療を行いました。
山口氏はインプラントの技工士として全国的に高名であり、日本歯科大学新潟歯学部の歯科技工士専修科の講師も併任されています。
日本全国からの高度なインプラント補綴を担当されており、一部はODCHPファースト・ページでご紹介させていただいたように私とインプラント関連の共著論文を執筆させていただいております。

印象をもとに、東京フェスタ・デンタルでアバットメントのワックス・アップを行い、これをレーザー・ビーム使って3Dスキャンニングいたします。
そのデータを、インターネット経由でスウェーデンのNobel Biocare社関連のプロダクション・センサーに電送し、そこでデータより、プロセラ・オールセラム・ブロック・インゴッドよりCPUを使って削りだします。

そのセルフ・メイド・アバットメントは航空便経由で東京フェスタ・デンタルまで空輸されます。

そのアバットメント上に、今回はグラディア・ハイブリッド・セラミクス・クラウンを製作していただき、新潟まで宅急便で輸送します。
咬合、審美等を精査し、細かい色、咬合の修正等を依頼して、補綴物は新潟→東京間をさらに1往復です。

さて、セット(仮着)です。


スウェーデンで製作したアバットメントを口腔内に試適します。


試適時の切端方向からの画像です。
B側に少々炎症がありますが、装着し治します。


正面からの画像です。
とてもきれいで、まさか昨年交通事故で歯を失われた方とは思えません。
目標は、歯科検診でプロの歯科医師の先生から、“シャセン=虫歯がない健全歯”と誤診していただくことです。

インプラント治療を行うことで、隣在歯を削ることや、歯の中の神経を除去することなく、残存歯に手をつけずに完全な修復が可能になります。

またブリッジで治療した場合と比較しても、残存歯にかかる負担の増加もなく、残存歯にやさしい治療であるということができます。

インプラント治療も認識されてきまして、こちらの方もいわゆる交通事故の保険で治されました。
傷害保険でインプラント治療はカバーされます。
残念ながら健康保険ではカバーされません。

今回の症例は、交通外傷後比較的早期に御来院いただいたため、唇側の骨吸収が進んでしまう前にインプラント埋入手術ができたことがよかったと考えます。

| 歯科治療のこといろいろ | 01:09 PM | comments (x) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑